設計の仕事について HOME 設計職 設計の仕事内容 仕様に関する打ち合わせ お客様のご要望にお応えするため、設計の詳細を話し合います。開発の方向性を決める重要な打ち合わせになります。 3DCADを使った設計 スライサーの仕様が決まったら、3DCADを使って設計します。実際の動きや機能を図面上で確認する大切な工程になります。 試作品の機能確認や調整 試作品を作り、動作の確認を行います。実際の使い勝手を自分で確認することで、より良い設計を実現していきます。 仕事の難しさ 肉は牛肉、鶏肉、豚肉などの種類や、冷凍、チルド、生などの状態によって切れ方が変わります。お客様によって切りたい肉の大きさや薄さも異なってくるため、毎回お客様に合わせた特注品を作ります。 肉がうまく切れなかったり、詰まったりと日々悩まされることも多い仕事ですが、要望通りのスライサーを開発できたときは設計職ならではの感動があります。 仕事のやりがい 前例のないスライサ―を開発できた時は最高の気分になれます スライサーの開発はすべて私たちで行います。お客様の要望は年々難しくなり、前例のない要望をいただくことも増えてきました。 例えば、過去に唐揚げ用の鶏肉を「生」のままカットしたいという要望がありました。生肉は非常に切りづらく、その上で、大きさを均一にし、何時間も連続で切り続けることができるスライサーは当時は存在しませんでした。私たちも本当にできるかどうかもわからないままスタートし、何年も試行錯誤を繰り返しました。最終的に思い通りのスライサーが完成したときは、やっとできたという安堵の気持ちと、私たちが設計した製品が全国に導入されるという喜びが入り混じった感動を味わいました。 設計はワタナベグループの心臓部です。私たちが良い製品を設計し続けるからこそ、お客様から信頼を得ることができます。責任の重い仕事ですが、その分やりがいは大きいはずです。